ナチュラルアンチエイジング法は自身の体本来の力を引き出して、若さを保っていくのですが、これには気になる点があります。
それは即効性が無いので根気がいると言うことです。
食べ物や生活習慣を改善し、自身の細胞を若返らせる効果のある栄養素を取り入れ、ストレスを溜めず、有酸素運動をしていくことがメインとなるのがナチュラルアンチエイジング法ですが、人間の細胞の生まれ変わりには新陳代謝が活発な年齢で約28日周期、年齢を重ねるとこの周期が長くなります。

しかも、人間の体は約60兆個もの細胞があり、1日に死んでしまう細胞は約15兆個だと言われています。
最も短命な細胞は腸管粘膜細胞で1～2日しか生きられません。
皮膚においては1平方センチメートルの大きさには約100万個の細胞があるのですが、これら体全体の細胞が全て入れ替わるのには約6年もの歳月がかかると言われています。

ナチュラルアンチエイジング法は少しずつ効果が表れて、完全に若々しい細胞となるのが6年後となるのです。
根気のいる作業となるのですが、細胞を若返らせるという事は健康になりますし、気持ちも積極的になるので即効性は無くても、お勧めのアンチエイジング法の一つではあります。